渡り鳥が冬を越す農園で栽培されたコーヒーを提携店で販売しています。
春から夏に日本でヒナを育てる野鳥には、冬を東南アジアで過ごす種が少なくありません。しかし東南アジアの森林面積は減少を続けており、夏鳥の越冬地は脅かされています。森を残しながらコーヒーを栽培するアグロフォレストリー農園は、現地農家が生計を立てながら森林を守ることができる農法です。
フィリピン・ルソン島の山岳地帯では、農地開発のために森林が失われたことで、多くの問題が起きています。その解決策のひとつとして、植林とコーヒーの栽培が行われています。
フィリピン・ルソン島の山岳地帯にあるアグロフォレストリーのコーヒー農園で、どのような野鳥が生息しているかを調査しました。日本から越冬のため渡ってきた夏鳥も見つかりました。
アグロフォレストリーのコーヒー農園で、夏鳥の調査と保全を行うプロジェクトのメンバーです。 (※現在公開に向け準備中です)